インタビューにご協力くださった方:日本パーカライジング株式会社 石原様 土井様
日本パーカライジング様の事業と、お持ちだった業務課題について教えてください
石原様:
当社は主に自動車業界、鉄鋼業界向けに、表面処理剤を製造・販売している会社です。
お客様の工場敷地内に当社の表面処理剤を保管するタンクを設置しているのですが、
タンクに貯蔵されている薬品の残量確認作業の軽減や納品業務の効率化が図れないかを検討していました。
現在LiLz Gaugeの導入を検討している工場では、週3回点検業務が発生しています。また、点検1回につき約45分ほど時間がかかっているという課題があります。
LiLz Gaugeの導入の決め手を教えていただけますか。
石原様:
LiLz社の小回りの利いた支援体制や商品設計が、当社のニーズに合ってると感じました。
トライアルで体験した際に、非常にシンプルで、直感的に操作がわかると思いましたが、土井さん、当社の関西工場で実際使われてみてどうでしょうか?
土井様:
当社の工場は敷地が広く、端から端まで移動するのに約10分ほどかかります。人の手で確認作業をすると、データの照合なども含めてかなり時間がかかります。LiLz Gaugeを導入することで、事務所にいながらも、ひと目で現場の様子を確認できるのはすごくいいと思いました。
現在、関西工場で、3台ご導入いただいていますが、どのような用途で活用いただいているかをお聞かせください。
土井様:
薬剤が入ったタンク内の在庫量を確認する際のメーター撮影に活用しています。
また、薬剤の追加納品がある際に、納品分の薬剤が問題なくタンクに入るかを確認する業務にも活用できており、システム上に登録してあるデータとともに確認作業が効率化されたように感じています。
LiLz Gaugeが導入される以前の点検業務について詳しく教えていただけますか?
土井様:
現場作業を終え事務所に戻り、ふと「あのデータはどうだった」と気付いた際に、再度現場へ行く手間がありました。
もちろん薬剤の在庫はシステムでも管理していますが、納品時に納入しきれず持ち帰りが発生しないように納入日の前日にはどれぐらいの在庫があるかを1度確認する作業が発生します。滅多にそのようなことは発生しませんが、念の為の確認にこのカメラで撮影されるので、事務所で作業されてる方でも、現場に行かずに確認できます。
LiLz Gaugeを今後どう活用していきたいと考えていますか?
石原様:
当社が毎月お客様の現場に薬剤の在庫確認のために伺う業務があります。
18キロ、20キロの薬剤が入るポリ容器が複数入ったカゴが段積みで保管されていて、減少分を補給するのですが、使用済みのポリ容器の配置などを工夫してカメラで撮影・管理ができるようになると現地まで訪問する手間が省けるのではと思っています。
今後の展望についてお聞かせください
土井様:
現在、毎日9時・12時・15時に撮影するように設定しているのですが、もっと細かく時間設定をしてフレキシブルに活用したいと思います。
というのも、薬剤が実際に生産で使用されてから使い終わるまでの減少量と終了時点での在庫量を把握したいと考えているためです。
石原様:
タンクだけでなく、お客様の資産についての点検業務でもLiLz Gaugeをご案内できればと考えております。
導入企業様:日本パーカライジング株式会社
石原様
土井様
インタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました!
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