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プレスリリース

2021年11月16日

IoT・AI遠隔点検のLiLz、防爆対応の低消費電力IoTカメラの開発を開始、11月17日のINCHEM TOKYO 2021でコンセプトモックを出品

石油化学プラントなど、防爆エリアにおける巡回点検を効率化

IoT・AI遠隔点検サービス提供のLiLz株式会社(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社⻑:⼤⻄敬吾、以下「LiLz」)は、低消費電力IoTカメラLiLz Camの防爆対応版「LiLz Cam 2-Ex」を開発開始しました。2021年11月17日(水)~19日(金)の3日間、東京ビックサイトで開催されるINCHEM TOKYO 2021に防爆対応IoTカメラのコンセプトモックを展示いたします。

IoT・AI遠隔点検サービスLiLz Gauge(リルズゲージ)は、設備保全における巡回点検業務を効率化するサービスとして、施設管理、上下水プラント、産業ガス・医療ガス分野など幅広くご活用いただいています。一方で、石油化学プラントなどの設備保全現場におきましては、そのエリアの大半が防爆エリアであり、既存のLiLz Camでは対応することができませんでした。今回、1日3回撮影で3年連続動作するLTE通信内蔵の低消費電力IoTカメラLiLz Camを本質安全防爆形※1とすることで電源工事不要で防爆エリアの巡回点検効率化が可能になります。


今回開発を開始した本質安全防爆形のIoTカメラ「LiLz Cam 2-Ex」は、2021年11月17日(水)~19日(金)の3日間、東京ビックサイトで開催されるINCHEM TOKYO 2021にてコンセプトモックを展示しています。

LiLz Cam 2-Ex 概要

  • ガス防爆:Ex ic IIC T4 Gc\
  • 粉塵防爆:Ex ic IIIC T135℃ Dc\
  • 通信:LTE-M/Bluetooth®︎ Low Energy\
  • 撮影解像度:5Mピクセル\
  • 防水・防塵:IP65\
  • 外径:149.5mm x 123mm x 25mm(最薄部は14.5mm


■ 展示会場

名称 :INCHEM TOKYO 2021 第34回プラントショー
公式URL :https://www.jma.or.jp/inchem/index.php
主催 :公益社団法人化学工学会と一般社団法人日本能率協会
会期 :2021年11月17日(水)~19日(金 10:00~17:00
会場 :東京ビックサイト 南展示棟
出展ブース:LiLz/NBK/Arithmer/日本デジタルツイン研究所の共同ブース
小間番号 南3ホール S3-D08
入場料 :無料 (下記よりお申し込みのうえ、事前に招待券をご用意ください)
https://www.jma-onlineservice.com/11all/jp_inchem/registration.php

※1)本質的に安全な電気回路(本質安全回路)を使用することにより、正常時および事故発生時に発生する電気火花または高熱部分により爆発性ガスが点火しない構造のことです。

■ LiLz Gaugeについて

LiLz Gaugeは、電源が無いあらゆる場所の目視巡回点検をリモート化します。1日3回撮影で約3年間と長期稼働する低消費電力IoTカメラとクラウド側の機械学習・画像解析によってアナログ計器の値を自動で読み取るため、現場に行くことなく点検対象の情報を効率的に取得します。カメラを設置した当日から目視点検の省力化をスタートできます。

◼️会社情報

会社名 LiLz株式会社
所在地 沖縄県宜野湾市我如古2-3-7 2F
設立 2017年7月28日
代表者名 大西 敬吾
資本金 262,413,400円(資本準備金含む)
事業概要 AIおよびIoT技術を活用したサービス提供、研究開発等